2026 No.26

牛銀本店

三重・松阪 · すき焼き

店舗紹介

「牛銀本店」は、三重県松阪市に明治35年(1902年)創業120年以上の歴史を持つ松阪牛すき焼きの老舗です。明治時代の牛鍋屋だった頃の風情を伝える店構えは、まさに日本のすき焼き文化の歴史そのもの。ミシュラン三重ガイドブックにも掲載される、日本国内外から認められた絶対的存在として、松阪・和田金と並ぶ松阪牛の双璧として君臨し続けています。

No.
2026 No.26 / 50
AREA
三重・松阪
GENRE
すき焼き

明治35年から続く、本格的な松阪肉の伝統

牛銀本店の歴史は、明治35年(1902年)に遡ります。創業当初より牛鍋屋として「本格的な松阪肉の美味しさ」にこだわりを持ち、代々店を守り続けてきました。日本のすき焼き文化が花開いた明治・大正の風情を、令和の今もなお伝え続ける老舗——その意味で、牛銀本店は単なる飲食店ではなく、日本の食文化を語り継ぐ生きた遺産です。

最高グレードを厳選、松阪肉の熟成

牛銀本店が使用するのは、松阪牛のブランドの中でも常に最高のグレードのみ。赤身と脂のバランスが絶妙でほどけるような肉質を持つ、選び抜かれた逸品です。さらに牛銀本店では松阪肉を熟成させて提供。独特の小豆っぽい色の赤身と、くすんだ白っぽいサシ——この一見地味な色合いこそが、熟成松阪肉の証であり、世間が追いかける派手な霜降りとは一線を画す熟成松阪肉の印です。

「醤油と砂糖だけ」の至高のすき焼き

牛銀本店のすき焼きは、究極にシンプル。1枚1枚丁寧に焼き上げた肉を、醤油と砂糖のみのシンプルな味付けで楽しむ至高の一品です。素材そのものに絶対的な自信があるからこそ可能となる、引き算の調理。120年の時間が育てた松阪牛の本質と向き合うための、最も誠実な調理法がここにあります。

農家との対話——"昔のやり方"を守り続ける

店主は、松阪牛元来の美味しさにこだわりを持ち、農家にも"昔のやり方"で牛に餌を与え、育ててほしいとお願いしているという徹底ぶり。流行や効率に流されず、生産者と店が共に古き良き松阪牛の伝統を守り続ける関係性が、牛銀本店の品質の根幹を支えています。

選定理由

牛銀本店は、明治35年創業から120年以上、創業当初より「本格的な松阪肉の美味しさ」にこだわり続けてきた老舗として、松阪牛ブランドの中でも常に最高のグレードのみを厳選するという仕入れ哲学を確立しています。さらに店主が農家に対し「昔のやり方で牛に餌を与えて育ててほしい」と直接お願いし、流行を追わない松阪牛を維持する姿勢、そして松阪肉を熟成させて提供するという独自の調理法は、独特の小豆色の赤身とくすんだ白っぽいサシという品質の証を実現しています。明治時代の牛鍋屋の風情を伝える店構えと、120年磨き続けてきた接客は、訪れる客に唯一無二の時間を提供します。「醤油と砂糖だけ」のシンプルな味付けで松阪牛の本質に向き合う引き算の調理哲学は、和牛文化に「すき焼きとは何か」を問い続ける価値を提供しており、COOL JAPAN AWARD 2019選出やミシュラン掲載という国際的評価と、120年の時間が育てたクオリティに対しての価格設定は、コストパフォーマンスの面でも卓越した存在として高く評価されています。

← Selection 一覧へ戻る