2026 SELECTION No.34

麤皮

兵庫・三宮 · ステーキ

店舗紹介

「麤皮(あらがわ)」は、兵庫県神戸市中央区に佇む、1956年創業(創業者・山田二郎)、神戸ステーキ文化の絶対的な象徴として君臨し続けてきた名店です。炉窯でじっくりと炭火にかける「炉釜焼きステーキ」の元祖として知られ、長期肥育された未経産の但馬血統を、炉窯の技法で焼き上げて提供。2010年にはステーキ部門で世界唯一のミシュラン二つ星を獲得しました。世界中の食通が神戸を訪れる最大の理由となる、ステーキ界の到達点として絶対的な地位を維持しています。(東京・新橋のあら皮(1967年)とは別の店です。)

No.
2026 No.34 / 50
AREA
兵庫・三宮
GENRE
ステーキ

炉釜焼きの元祖——但馬牛の本質だけで勝負する火入れ

麤皮は炉窯でじっくりと炭火にかける「炉釜焼きステーキ」の元祖として、神戸ステーキ文化を定義してきました。専用に設計された炉窯で長期肥育された未経産の但馬血統を焼き上げる調理法は、創業以来守られ、進化を続けてきた麤皮だけの境地。名物のサーロインは、炉窯でじっくり焼き上げることで外は香ばしく、中はジューシー。当委員会の選定委員長・鳥山も「サーロインなのに、脂の重さを全く感じない」と評す、但馬牛そのものの良さだけを最大限に引き出す火入れがここにあります。

但馬血統への、揺るぎないこだわり

麤皮の品質を支えるのは、長期肥育された未経産の但馬血統。キーワードで着飾った牛肉ではなく、但馬牛の本質だけで勝負する——それが70年近く「元祖」であり続けている理由です。小細工をせず、素材そのものの良さだけを最大限に引き出した一皿は、肉を本気で食べる人間なら一度は訪れるべき、麤皮でしか味わえない体験です。

訪れる前に

創業者は山田二郎氏。但馬血統の雌牛を炉窯でじっくり炭火にかけるという独自のスタイルを確立した人物です。店内は総席数29席と小さく、10名用の個室も備えます。設えは老舗の喫茶店のようなレトロな雰囲気で、店の格式に反して構えたところがありません。

アクセス
JR神戸線 三ノ宮駅/阪急神戸線 神戸三宮駅/阪神本線 三宮駅/神戸市営地下鉄 三宮駅 いずれも徒歩約10分
営業時間
月〜土 12:00–15:00(ランチ)/17:00–22:00(ディナー)
定休日
日曜・年末年始
席数
29席(10名用個室あり)
予約
電話のほか、食べログ・一休.com からのWEB予約可
支払い
現金/主要クレジットカード(VISA・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club ほか)

おまかせコース ¥45,980(2026年8月時点)。燻製のお肉とメロン、フォアグラのソテー、明石のタコのサラダ、サーロインステーキ、パン、デザート、という構成です。飲み物やサービス料を含めた実際の支払いは、これより上の価格帯になります。

※営業時間・価格・コース内容は変わることがあります。訪問前に店へご確認ください(2026年8月時点の情報)。

選定理由

麤皮は、1956年の創業以来、炉窯でじっくりと炭火にかける「炉釜焼きステーキ」の元祖として神戸ステーキ文化を世界水準に押し上げてきた絶対的な存在です。長期肥育された未経産の但馬血統を、小細工をせず但馬牛そのものの良さだけを最大限に引き出す火入れは、世界中のステーキ職人が憧れる境地に達し、2010年にはステーキ部門で世界唯一のミシュラン二つ星を獲得しました。名物のサーロインは、選定委員長・鳥山をして「サーロインなのに、脂の重さを全く感じない」と言わしめる一皿。キーワードで着飾らず、但馬牛の本質だけで勝負する姿勢こそ、70年近く「元祖」であり続けている理由です。

← Selection 一覧へ戻る